「薬剤師」は、
感情に負けてはいけないときがある。
自分がしたくないこと、患者さまが嫌がることも、
ときには意を決して行動に移す。
それが、患者さまの未来のためになるのだから。
- 目の前の人に効く、
本当のやさしさとは。 - What is the true kindness?
What is the true kindness?
本当のやさしさとは何か、
考えたことはありますか。
親しみやすく、相談しやすい雰囲気をつくること。
相手の気持ちに寄り添った対応ができること。
どちらも大切なことだけど、
やさしさとは、これだけなのだろうか。
患者さま、ご家族、処方元、多職種などさまざまな方と信頼を築けなければいけない。
患者さまの身体や生活のために、今、自分に何ができるか考え行動したり、
ときには、地域のさまざまな人たちと連携し、発信することだって必要だ。
薬剤師の仕事は、薬や病と向き合うことだけではなく、
一人ひとりの患者さまを深く知り、とことん向き合う仕事。
目の前の人を、これから出会う人たちを救うために。
私たちは、「自分の意味」を問い続け、進んでいかなければならない。
人びとに本当に効くやさしさを提供できる、薬剤師であるために。