株式会社フロンティア 採用情報|営業職採用

INTERVIEW HIROAKI INOUE

考え抜いた提案で、
お客様の笑顔を生み出す。

井上 紘彰
練馬営業所
現代ライフ学部卒 2017年入社

入社した理由は?

エンドユーザーの顔が見える場所で
仕事がしたかった

もともと「エンドユーザーの顔が見える仕事」「社会貢献につながる仕事」がしたいと考えていました。そんな中で就職活動を進めていくうちに、次第に営業という職種に興味を持つようになったんです。フロンティアの営業職を志望したのは、エンドユーザーの顔が直接見える仕事である一方で、介護の現場とは少し異なる角度から福祉業界に携わることができる点に面白さを感じたから。ここならば、自分の仕事が社会貢献と結びつき、福祉用具のご利用者様と直接やり取りすることができると思えたんです。ご提案を通じて、お客様のより良い生活を支えることができればと考えながら、日々の仕事に取り組んでいます。

仕事のやりがいは?

ケアマネジャーの方々から
“信頼に足る人”だと評価いただくこと

月並みかもしれませんが、新規のご依頼をいただくのは非常にうれしいです。特にケアマネジャー同士の口コミで私をご推薦いただくこともあり、そうした評価は大きなモチベーションになります。この仕事は、どこまでお客様の事情を汲んだご提案ができるかがすべてだと考えています。営業ですので当然、売上目標や成績なども大切にしていますが、しかしそれ以上に、お客様やケアマネジャーの方々からの信頼が最も重要です。私たちのご提案は、お客様の健康状態や命そのものにも関わります。ケアマネジャーの方々から新規のご依頼をいただくというのは信頼の証であり、この人はお客様のことをしっかり考えている人だと評価いただいているのだと理解しています。

ONE DAY

とある1日のスケジュール
9:00
出社・1日の準備
書類の準備、ケアマネジャーへ報告の電話や、お客様へのアポイント。
11:00
ケアマネジャーへの営業
(既存取引先)
ご紹介いただいたお客様先への訪問状況の報告や、商品の紹介。また、仕事とは関係のない雑談をすることも。
12:00
お昼休憩
13:00
ご紹介いただいたお客様宅に訪問
住環境の見直しのご依頼を頂き、担当のケアマネジャーさまと訪問。お客様の身体にフィットする福祉用具や住環境をご提案する。
15:00
ケアマネジャーへの営業活動
(新規取引先)
今までお取引のないケアマネジャーを訪問。当社の取り組みや強みをPRし、顔を覚えてもらえるように複数回に渡って訪問する。
17:00
帰社
商品の手配や、契約書や仕様書など書類の整理を行ったり、ケアマネジャーやお客様に電話連絡を行ったりする。
19:00
帰宅後
友人との食事やスポーツジムなど、自分の時間を過ごす。1日の業務は効率的に行い、時間内で終えて帰宅することを心がけている。

印象に残っている
エピソード

福祉用具の導入が喜びに直結する

ALS(筋萎縮性側索硬化症)という進行性の疾患をお持ちのお客様に、電動車いすをご提案したことがあります。この方はご自身で福祉用具を調べて、当社が扱っている新製品にご興味を持たれ、ご自身から直接フロンティアにご連絡いただくほど行動力のある方でした。私の方からお客様の担当ケアマネジャーにご連絡し、看護師やヘルパーの方と複数回打ち合わせをしながら、ご自宅への導入を行いました。導入後も週1回のペースで使用状況を伺いながら、状況変化にも対応していますが、刻一刻と病状が進むなかで迅速に対応させていただけて良かったとつくづく思います。ご自宅のなかでしばらくの間、行くことができなかった部屋に再び入れるようになったのがうれしい、ありがとうとおっしゃっていただいたときは、この仕事の意義を再確認しました。

ここだから得られる成長

話を聞く力と、状況を見る力

入社前は、営業職ということで、商品の良さや自社のメリットなどをアピールする必要があるのかと思っていましたが、現場でお客様と接していると、それだけではないなというのがよくわかります。こちらから次々と商品を出して説明するのではなく、まずはお客様の身体状況、住環境などを伺い、実際に自分の目で観察するなどしてから、的確なご提案をする仕事です。私自身、この仕事をしてから傾聴力が身についたと思っています。いまこの人は何を求めているのだろうかということを、実際に発した言葉のみではなく、その人が置かれている状況まで見定めてから把握するということが、本質的な意味での「相手に寄り添う」ということなのではないかと考えています。

これからの目標は?

「フロンティアの担当者」である以前に「井上さん」として認識されたい

自分自身の目標としては、お客様やケアマネジャーなど地域の方々に、フロンティアという会社名ではなく「井上さんにお願いしたい」と言ってもらえる存在になりたいと思っています。そのためには、勉強会への参加や、医療機関との連携など、自分自身がより地域と積極的に関わっていく必要があると考えています。福祉用具の専門相談員として、より幅広く活動してかなければいけません。またその一方で、営業所のなかでは後輩の指導をする立場でもあります。後輩の活躍を下支えできるだけの経験や知識を蓄えていくことも私の目標です。「手本を示す」ではないですが、自分なりに仕事を研鑽していくことが、直接的に後輩の成長につながっていくと考え、日々の仕事を誠実に進めていきたいと思っています。

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