株式会社フロンティア薬剤師採用

FRONTIER CO.,LTD.
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薬局のスタッフがみな
患者さまのために気持ちよく働ける。

私が先頭に立って
そんな環境をつくることが、
「選ばれる薬局」につながっていく。

工藤 裕月

神戸支店 管理薬剤師
2020年入社

本当のやさしさとは
INTERVIEW 05
YUTSUKI KUDO

調剤薬局の薬剤師は、地域と関わり 患者さまの健康に貢献できる

もともと私は病院薬剤師を志していましたが、実務実習を通して調剤薬局でのキャリアに魅力に覚えるようになりました。調剤薬局の薬剤師は、地域の医療活動に積極的に関わって公衆衛生にも貢献できると知り、幅広く活躍できることに惹かれたのです。

いろんな方と接するのが好きな私には、きっと調剤薬局の仕事の方が向いていると考えて就職活動を行い、なかでも興味を持ったのがフロンティア薬局でした。インターンシップや会社説明会を通して、企業理念の通り「人」と「心」を本当に大切にしていると感じ、ここなら有意義な経験ができそうだと志望しました。

入社後は、クリニック門前や総合病院門前など、異なるタイプの調剤薬局を3店舗経験。そして3年目に管理薬剤師に昇格しました。若くして責任ある役割を任されることに最初は不安もありましたが、神戸支店長やエリアマネージャー、そして管理薬剤師の先輩方から「困ったことがあれば何でも相談して」と親身になってサポートしていただき、患者さまにとってより良い薬局づくりに奮闘しています。

患者さまに選ばれる薬局になるためには

就任当初は、患者さまの数も少なく苦戦していました。どうすれば地域の患者さまに選んでいただける薬局になるのか、私なりに頭を悩ませていたところ、ある患者さまから「ここは他の薬局よりも雰囲気が良いから、いつも利用している」というお言葉をいただきました。そのお言葉が大きなヒントになり、私たちが思っている以上に、患者さまは薬局の雰囲気を感じ取ってくださっていることに気づきました。

そして、患者さまにとって居心地の良い薬局にするためには、スタッフが働きやすい環境でなければならないと考え、スタッフとのコミュニケーションをいっそう活発にしました。薬局長としてスタッフ一人ひとりの考えを尊重し、意見があればどんどん受け入れてみんなで話し合い、また、私からも患者さまを常に思って行動することをスタッフたちに望み、お互いに本心から信頼できる関係をつくろうと努力しました。薬局全体の思いが一つになることで、患者さまから選ばれる薬局づくりに取り組みました。

私が率いる店舗を、社内でいちばん 地域から愛される薬局にしたい

患者さまが薬局にいらっしゃったとき、いつも温かい笑顔でお迎えする。そして、お薬を提供できるまでの時間をきちんとお伝えし、くつろいでお待ちいただけるように工夫しました。そうした対応をスタッフ全員が心がけることで、薬局全体の雰囲気はどんどん明るくなっていきました。以前と比べて処方せんの枚数も増え、患者さまに選ばれる薬局になってきたと実感しています。また、他店から応援に来てくれる薬剤師から、「ここは雰囲気がいいね」と言ってもらえることも励みになっています。

そして、地域の医療に欠かせない存在をめざして、たとえば地域が推進している高齢者のフレイル(※)チェックを店舗で実施するなど、住民の方々の健康をサポートすることにも力を入れています。こうして自分が管理している店舗を、社内でいちばん地域から愛される薬局にすることが、いまの目標です。そして私自身も、患者さまからはもちろん、一緒に働くスタッフからも、困ったときに真っ先に頼られる人になりたいと思っています。

(※)加齢によって筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態のこと。

MESSAGE

学生のみなさんへ

フロンティア薬局は、自分がやってみたいと思うことがあれば、挑戦できるチャンスを与えてくれる会社です。私も現在フロンティア薬局に勤めながら、子どもたちの健康を守るために、学校環境衛生の維持管理や健康相談、保健指導などに携わる仕事として幼児保育施設の学校薬剤師を務めています。以前、先輩が学校薬剤師を兼務しているのを見て、私もやってみたいと思い上司に相談したところ、「地域のためになることだから」と快く承諾してくださいました。こうした地域活動に参加して社会貢献できるなど、関心のあることに挑戦できる環境がありますので、ぜひ意欲のあるみなさんに仲間になってほしいと思っています。