Theme 01 薬剤師になって感じたギャップとは?
- 藤田
- フロンティアに入社してから「薬剤師」に対するイメージって変わったよね。
- 小宮
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そうだね。学生時代も実務実習があったし現場には立って分かっているつもりでいたけど……。想像していた以上に業務の中心は“患者さま”だった。
薬を渡すときはもちろん、患者さまが帰られた後もずっと考えてる。薬歴を書きながら説明が不十分だったかも、と気づいたときには後から電話をすることもあるし、検査値を見て一喜一憂することもあるし……、仕事の中心は本当に患者さま。
逆に、自分が上手く話せなかったり、何気なくとった行動が患者さまを不快にさせてしまったりしてお叱りを受けたこともある。薬剤師の仕事って、きっと接客業なんだよね。
- 藤田
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その気持ちすごくよく分かる!!私もたくさん失敗してきたよ~。でもその経験があるからこそ強く思うのは、薬剤師の仕事の本質が「接客」だということ。薬に関する知識や技術はもちろん大切なんだけど、それ以上に患者さまとのコミュニケーションが重要。患者さまと信頼関係を構築できないと、正しく薬を飲めているか、困っていることはないか、きき出せないしね。
フロンティアでは、そのことを大切にしていているから「接遇」に力を入れているよね!若手もベテランも一緒になって患者さま対応のロープレを行うこともある。学生のときは「薬剤師として専門性を高めるべき」と思っていたけど、いまは「対ヒトとの関わり」をもっともっと勉強して患者さまから信頼される薬剤師になりたいと思っている。
- 小宮
- そうだよね。薬局は、病気で不安を抱えていたり、具合が悪くて来られる場所。だから、「患者さまはいま何を求めてらっしゃるか」を感じ取ることで、フロンティア薬局に訪れてくれる患者さまの不安や病状を少しでも和らげられるようにしていきたいね。