若いうちから、 自らの考えを薬局内で実行に移せる
これからの薬剤師は、患者さまのためにどうあるべきなのか。フロンティア薬局は、そんな自分の考えを若いうちから実行に移せる環境です。私も入社2年目に管理薬剤師に昇格し、薬局の責任者を任されることになりました。まだまだ経験も浅く、そんな重要な役割を担えるのか不安もありましたが、エリアマネージャーをはじめ周囲の方々のサポートも得ながら、薬局の管理運営に奮闘しました。そして経験を積むにつれて、私なりに問題意識を抱くようになりました。
昨今、薬剤師の役割が、調剤を中心とした対物業務から、患者さまに対する服薬指導をはじめとする対人業務へと移っています。そんな中、私が薬局長を務める店舗のスタッフは、調剤の知識やスキルは高かったものの、患者さまとのコミュニケーションが少し不足していました。そこで、地域のみなさんの「かかりつけ薬剤師」となるために、もっと患者さまとコミュニケーションを図るよう、自ら率先し、得た情報を医師や病院薬剤師、ケアマネジャーとも共有することで、地域全体で患者さまを支援していく取り組みに積極的に関わっていきました。
管理薬剤師が、自ら行動を起こすことで、次第にスタッフたちの意識も変わり、結果、地域の医療にも良い影響を与えることができてことで、この仕事へのモチベーションがいっそう高まりました。