株式会社フロンティア薬剤師採用

FRONTIER CO.,LTD.
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患者さまとご家族の思いを汲み、
地域の医療関係者の方々と連携し、
最適な治療を提供することで、
私はその答えを追求していく。

亀岡 貴哉

南関東支店 管理薬剤師
2017年入社

本当のやさしさとは
INTERVIEW 06
TAKAYA KAMEOKA

若いうちから、 自らの考えを薬局内で実行に移せる

これからの薬剤師は、患者さまのためにどうあるべきなのか。フロンティア薬局は、そんな自分の考えを若いうちから実行に移せる環境です。私も入社2年目に管理薬剤師に昇格し、薬局の責任者を任されることになりました。まだまだ経験も浅く、そんな重要な役割を担えるのか不安もありましたが、エリアマネージャーをはじめ周囲の方々のサポートも得ながら、薬局の管理運営に奮闘しました。そして経験を積むにつれて、私なりに問題意識を抱くようになりました。

昨今、薬剤師の役割が、調剤を中心とした対物業務から、患者さまに対する服薬指導をはじめとする対人業務へと移っています。そんな中、私が薬局長を務める店舗のスタッフは、調剤の知識やスキルは高かったものの、患者さまとのコミュニケーションが少し不足していました。そこで、地域のみなさんの「かかりつけ薬剤師」となるために、もっと患者さまとコミュニケーションを図るよう、自ら率先し、得た情報を医師や病院薬剤師、ケアマネジャーとも共有することで、地域全体で患者さまを支援していく取り組みに積極的に関わっていきました。

管理薬剤師が、自ら行動を起こすことで、次第にスタッフたちの意識も変わり、結果、地域の医療にも良い影響を与えることができてことで、この仕事へのモチベーションがいっそう高まりました。

重病を患う患者さまと ご家族の思いに、どう応えるのか

そして入社6年目、以前よりも規模の大きな店舗の薬局長を務めることになりました。薬局のマネジメントに力を注ぎつつ、私自身も薬剤師としてよりスキルアップを目指し、努力を続けています。最近では、地域の医療チームの一翼を担う「かかりつけ薬剤師」として、患者さまやご家族の方から、より深いご相談もいただく機会も増えてきました。

先日は、脳腫瘍を患っている患者さまとそのご家族への対応に尽力しました。抗がん剤による治療を続けていたものの、病状の経過が悪く、ご家族から服用中の薬は副作用が辛いことや他の治療薬について相談を受け、患者さま・ご家族に抗がん剤による副作用の状況を確認したり、患者さまの訴えに耳を傾け不安を取り除く必要があったので医師と相談し、薬の専門家として、患者さまにより適した薬物治療提供できるよう医師と患者さま・ご家族をサポートしました。

がんの専門薬剤師をめざし、 もっと患者さまの力になりたい

私は現在、患者さまやそのご家族と密接にコミュニケーションを取り、お悩みに対応できるような処方提案し、医療関係者と良好な関係を築いています。これからの薬剤師には、このような役割が一層求められます。患者さまとご家族の気持ちに寄り添いながら治療をサポートし、医療関係者の皆さまからの感謝の言葉をいただけることは、薬剤師の喜びややりがいを感じます。

患者さまにより良い医療を提供するために、私が目指しているのは、がん領域の薬物療法のスペシャリスト、「専門薬剤師」です。この資格を取得するために、社内で既に専門薬剤師として活躍している先輩方に勉強会に参加しています。その期待に応え、近々資格を取得し、がんと闘っている多くの患者さまの力になりたいと思っています。

また、地域の医療関係者との連携を深めるために、病院で開催されている医師の勉強会にも定期的に参加し、新たな知識を学び、ネットワークづくりにも努めています。自己向上を図りつつ、将来どの立場に就いても、店舗、地域、そして会社全体に、薬剤師として良い影響を与えられる人になりたいと思っています。

MESSAGE

学生のみなさんへ

学生時代には、将来どのような薬剤師になりたいかという理想像がまだ固まっていない人も多いでしょう。薬剤師としてのキャリアを積むにあたり、どのような環境で自分が成長できるのかは、実際に働いてみないとわからない部分が多々あります。そんな中、フロンティア薬局は現場の薬剤師の思いを尊重し、やりたいことをしっかりとアピールすれば、その機会を提供してくれます。私自身、「がん専門薬剤師を目指したい」という意思を会社に伝えたところ、そのための経験を得られる環境を提供してくれ、キャリアアップを支援してくれています。皆さんにも、フロンティア薬局で自分のやりたいことを実現してほしいと思います。